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家を買うならマンションと戸建てどっち?メリットとデメリットを解説

家を買うならマンションと戸建てどっち? メリットとデメリットを解説

住宅購入を検討している人がよく悩むテーマの1つが「戸建てとマンションのどちらを購入すべきか」です。

戸建てとマンションのどちらもメリットデメリットがあり、最終的にはどちらが自分に合っているか決める必要があります。

そこで、本記事は戸建てとマンションのどちらを購入すべきか分からない人向けに、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

どちらの物件が自分に合っているか決めるための参考にしてください。

記事の監修者情報
慶應義塾大学経済学部経済学科。大学在学中は国際金融論を専攻。国内大手保険会社にて、個人営業・法人リスクコンサルティングを行う。保険コンサルティングやライフプランニング設計を通じた住宅予算診断、資産運用などを得意とし、これまでの保険・家計相談は1000件を超える。

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目次

戸建てのメリットとデメリット

戸建てのメリットとデメリットについて、それぞれ確認しましょう。

戸建てのメリット

戸建ての主なメリットは、以下の通りです。

  • 周囲に騒音を気にせず生活できる
  • 管理費や修繕積立金、駐車場代がかからない
  • 気軽にペット飼育ができる
  • 世帯環境に合わせた間取りにできる
  • 土地を資産として残せる

生活面のメリットとしては、周囲への配慮がそこまで必要ない点にあります。

壁を隔てて他人が住んでいるマンションと違って、戸建ては独立した建物です。そのため、周りとの騒音トラブルは起きにくい点がメリットです。同様に、ペットの飼育もしやすいでしょう。

金銭的なメリットでいえば、管理費や修繕積立金などの、住宅ローンとは別の費用が不要な点にあります。また、建物の価値が築年数とともに下落しても、土地を資産として残せる点もメリットです。

戸建てのデメリット

戸建ての主なデメリットは、以下の通りです。

  • 修繕箇所が出た場合には出費がかさむ
  • 駅から遠いなど立地条件は不利になりやすい
  • 防犯面はマンションより劣る
  • 一般的にマンションより売却しにくい

戸建ての場合、建物に修繕の必要が生じた場合は自分で対応する必要があります。修繕する費用は自分で捻出する必要があるため、急にまとまった資金が必要です。また、駅から遠い場所に建てることが多く立地条件はマンションなどに比べて悪い点には注意しましょう。

さらに、オートロックなどのセキュリティ面はマンションに比べてぜい弱なので、防犯面の対策が必要になります。

最後に、マンションに比べれば立地面などで買い手がつかない可能性が高く、売りにくい面もデメリットとして把握してきましょう。

Check

以上から、戸建てはメリットとデメリットが表裏一体となっていました。

マンションのメリットとデメリット

次は、マンションのメリットとデメリットについて、詳しく確認しましょう。

マンションのメリット

マンションの主なメリットは、以下の通りです。

  • 利便性が高い物件が多い
  • セキュリティ面は戸建てより万全
  • 階段がないので部屋の移動がしやすい
  • 共用部分の清掃が不要
  • 資産価値が下がりにくい

マンションの場合、駅からのアクセスがしやすい場所に建つ物件が多いです。そのため、利便性が高く生活しやすい点、売却しやすい点がメリットです。

また、オートロックや防犯カメラなどセキュリティ面が万全で、戸建てよりも安心して生活できるメリットがあります。

基本的に専有部分には階段がないため、部屋の行き来がスムーズにできる点や、共用部分の清掃が必要ない点もメリットです。

さらに、マンションの資産価値は購入後なだらかに下がるため、売却時期によっては戸建てよりも大きな売却益が得られる可能性があります。

マンションのデメリット

一方、マンションのデメリットは以下の通りです。

  • 騒音トラブルに発展するリスクが高い
  • 管理費や修繕積立金、駐車場代などランニングコストがかさむ
  • 居住する部分の利用制限がある
  • 管理組合に参加する必要がある

マンションの場合、上下左右の住民と騒音トラブルになる可能性があります。

また、マンションの管理組合に参加する必要があるので、集会や決議など組合で決議する問題があれば、出席を求められる点がデメリットです。

また、ペットの飼育や楽器など、専有部分や共用部分の利用制限が設けられている場合があります。マンションは、さまざまな居住者が1つの建物内で生活するため、自分の思い通りにならないケースもあるので、利用制限がある点に気をつけておきましょう。

金銭的なデメリットとしては、修繕積立金や管理費、駐車場代がかかる点です

Caution

戸建てに比べて、ランニングコストがかさむ点は注意しましょう。

家を買う場合に相談したい専門家

マンションもしくは戸建てのどちらを購入すべきか相談したい人もいるでしょう

家を買う場合に相談すべき専門家は、以下のとおりです。

  • 不動産業者
  • 住宅ローンアドバイザー
  • ファイナンシャルプランナー

それぞれの専門家の特徴について確認しましょう。

不動産業者

不動産業者は、主に戸建てやマンションの内見や売買の仲介をサポートします。

家を買う場合に、最も身近にアドバイスがもらえる専門家といえるでしょう。

不動産の細かいところまでアドバイスがもらえるメリットがある反面、しつこく営業されるリスクもあります。また、担当の知識や経験が乏しいと、理想の家選びができない可能性もあります。

どの不動産業者に相談すべきかは、慎重に検討してください。

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーは、顧客の年収や勤務先をはじめとする属性から、最適なローン商品をアドバイスしてくれる専門家です。

実際にローンを借り入れする場合のフォローもします。

不動産業者とも提携している場合は、希望条件に合う土地探しを手伝ってくれる場合もあるので、ローンの選定も一緒に相談したい場合におすすめの専門家です。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、お金の専門家として家計や将来の資産形成など幅広く相談できる専門家です。

住宅ローンアドバイザーと同じく、住宅購入にあたって適正な予算も相談できます。

また、住宅購入にあたって保険や資産形成のアドバイスもあわせて話せる心強い専門家です。不動産会社を紹介してくれる場合もあるので、住宅の購入を考え始めたら、まずは相談すると良いでしょう。

住宅購入はFPへの相談も重要

住宅購入を検討している場合は、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談も重要です。FPに相談するメリットは、以下の3つです。

  • 住宅の適正予算がいくらか分かる
  • 住宅ローンや火災保険の相談もあわせてできる
  • 資産運用や貯蓄などお金にまつわる相談ができる

それぞれのメリットについて、解説しましょう。

住宅の適正予算がいくらか分かる

FPに相談するメリットの1つに、住宅購入にあたって適正予算がいくらかシミュレーションしてくれる点です。

適正予算とは、住宅購入後の生活に経済面で支障が出ない価格を意味します。

ライフプランニングを通して、住宅を購入した後の収支バランスに問題がないか、教育資金や老後資金に不足がないかを確認してもらえます。

Success

適正予算を把握しておくと、安心して土地探しにすすめるでしょう。

住宅ローンや火災保険の相談もあわせてできる

FPに相談しておくと、住宅ローンや火災保険といった家の購入にまつわる悩みもあわせて相談できる点がメリットです。

住宅ローンの金利情勢やおすすめの金融機関など、まとめて相談してもらえます。

また、家の購入時に契約が必要になる火災保険も相談できるので、適正予算とあわせて相談してみてください。

資産運用や貯蓄などお金にまつわる相談ができる

FPは、資産運用や貯蓄といった住宅以外のお金にまつわる相談もできます。

住宅を購入して将来の資産形成がうまくいかないリスクがあります。教育資金や老後資金などの備えができているか、あわせて確認してもらいましょう。

住宅購入の相談はEverSideへ

EverSideは、お金の不安や課題を総合的な視点で解決するFP事務所です。

家族構成や収支、資産の予測をもとに複合的な分析をしながら、経験豊富なFPが住宅の適正予算がいくらかシミュレーションします。

年収だけではわからない20年30年スパンで「買っても大丈夫な住宅価格」が分かります。また、おすすめの住宅ローンや金融資産の形成、加入中の保険の見直しなどお金に関する課題や不安を、ワンストップで解決できます。

初回相談は無料なので、ライフプラン表を作成したい人や住宅予算を知りたい人は、この機会にぜひ相談してください。

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著者情報

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大手保険代理店で9年間、主に個人のライフプランニングを通した顧客の相談を行う。1500件を超えるこれまでの相談経験から、顧客の課題や悩みに幅広く寄り添える独立系のFPを志し活動している。FPとして顧客の相談を行う一方、3つの金融メディアにて社会保障制度や奨学金制度、家計をテーマにした執筆活動も並行して活動中。

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